【※ネタバレ含む】リーリエとの旅のアルバム ポニ島編その4
注意:みんなポケモンサンムーンをクリアしてる前提で書きますので、ゲームクリアしてない人は読んじゃダメですよ!byリーリエ
祭壇で決意を語るリーリエちゃん。トレーナーでない自分に出来ないことをきちんと受け止めながら、その中でトレーナーでなくても出来ることをしっかりと考え、実践するリーリエちゃん。ポケモンの回復役を自ら買って出てるのもその一環なのかもしれません。ホンマ立派なええ子や…(涙)
そして2人は祭壇で、たいようのふえとつきのふえを同時に吹き始めます。初めての共同作業。
ふえを吹くと、祭壇から光が溢れ出す。
そしてリュックに入っていた999.9kgのほしぐもちゃんが光の中へ!
そして輝く光の先に……
この演出が本当に憎い!(最高の褒め言葉)
今までポケモンシリーズを何作かやってきましたが、基本的に伝説のポケモンは「行ったらそこにいた」というパターンでした。
しかし今回は、ずっとリーリエちゃんのそばにいたほしぐもちゃんが、伝説のポケモンへ進化するという形を取っています。
やっぱりずっとそばにいた分思い入れが全然違いますし、リーリエちゃんの気持ちを考えるともう感動で涙がほろリーリエですよ。
そして、伝説のポケモン=ほしぐもちゃんということを踏まえた上で、この先のイベント、そしてエンディングのリーリエちゃんのモノローグの背景写真を見ると、もう涙が止まらない。今も泣きそうになりながらこれ書いてます。
まさかほしぐもちゃんが伝説のポケモンに進化するだなんて夢にも思わなかったリーリエちゃん。正直僕もその発想は無かったから一緒にびっくリーリエした。そう来たか!って感じでした。
伝説のポケモンに進化しても、あくまでほしぐもちゃんとして接しようとするリーリエちゃん。伝説のポケモンといえど、リーリエちゃんにとっては、一緒に旅をしてきたあのほしぐもちゃんなんですよねぇ…。先程も書きましたが、ここが僕にとって涙を誘う最大の要因でした。
そして、ほしぐもちゃんに連れられ、母ルザミーネとグズマがいるウルトラスペースへ。
ほしぐもちゃんに背中を押され、リーリエちゃんは母ルザミーネの元へと向かいます。
途中、グズマに今のルザミーネには誰の声も届かないと言われた時のリーリエちゃん。がんばリーリエのポーズを取り、母ルザミーネの元へダッシュ!覚悟を決めたリーリエちゃん、可愛いです。
からのおこリーリエ。母親に言いたいことを言って自分の想いを伝える……ここまでのリーリエちゃんの決意を改めて。
ずっと言ってきたもんね。相当溜まってたんだろうなあ。で、ウルトラスペースに行ってもルザミーネが変わらず自分勝手な発言連発。そりゃあ、おこリーリエにもなりますわな。
リーリエちゃんの言葉で、ついにルザミーネの心が動く……わけもなく、反抗的になったのを何故か主人公のせいにされルザミーネとバトルすることに。
ウツロイドと融合したルザミーネ。バトル終了後、苦しむルザミーネを見て、思わず声を上げるリーリエちゃん。すると、伝説のポケモンがビームを出してウツロイドから分離させます。そして…
駆け寄るリーリエちゃん。
ルザミーネがリーリエちゃんに手を伸ばし…
ここでようやく、リーリエちゃんががんばリーリエに生まれ変わったことを認識したのでした。「少しは」って何だよ!
そして一同はウルトラスペースを脱出し、祭壇に戻ります。
ほしぐもちゃんに感謝するリーリエちゃん。主人公には「ありがとうございます」なのに…。羨ましいぞほしぐもちゃん!ほしぐもちゃんとの絆を感じさせます。
伝説のポケモンになっても、ほしぐもちゃん…といいますか、コスモッグの頃の記憶は残ってるようで、リーリエちゃんと主人公と別れるのが寂しいようです。
リーリエちゃんの「家族」という表現がまた涙を誘ってきます。リーリエちゃんとほしぐもちゃんの物語、まだまだ続いて欲しい。
旅で出会った仲間たちを振り返るリーリエちゃん。出会いが人を成長させる…そんな今作のテーマを象徴するかのようなシーンです。
しかし、冒頭でも触れた、トレーナーでない自分ができること、できないことをきちんと整理し、受け止めるリーリエちゃん。そして、最も信頼するトレーナーである主人公に、ほしぐもちゃんを託します。そして、伝説のポケモンとの戦闘へ…。
こんな感動的な伝説ポケモン戦ありますか!!
しかもリーリエちゃんが後ろで見守ってるんですよ!!!
最初の頃、ポケモン勝負を見るのは苦手と言ってたあのリーリエちゃんが、ほしぐもちゃんの想いに応える主人公をこの目で見届けるため、主人公とほしぐもちゃんの戦いをじっと見守っている……この演出はホント感動しました。これのせいで、最近伝説ポケモンとの戦闘曲を聞くだけで泣ける。戦闘曲なのに。
ほしぐもちゃんの、そしてリーリエちゃんの想いに応え、主人公は伝説のポケモンを捕獲します。もちろんニックネームは……
この流れで「ほしぐもちゃん」って付けられないのありえます…?ゲームフリークマジかよ…。
まあ、それはともかく、ほしぐもちゃんは晴れて主人公のポケモンとなりました。そしてリーリエちゃんは、母親の看病のため、主人公と別れる決意をします。それはつまり、リーリエちゃんにとって、ずっと連れ添ってきたほしぐもちゃんとの別れを意味します…。リーリエちゃんとほしぐもちゃんの物語は、ここで終わりを迎えてしまうのです。
そして、涙無しには見られないほしぐもちゃんとの別れのシーン。名曲「しんみリーリエ」のピアノがまた涙を誘います。是非しんみリーリエを聞きながらご覧ください。
ずっと自分がおやのようなものだったのできっと寂しいはずなんですが、それを表に出さず、ほしぐもちゃんに語りかけます。そしてここでも、ほしぐもちゃんとして接するリーリエちゃん。
ほしぐもちゃんは伝説ポケモンとなり、リーリエちゃんはがんばリーリエに変身し一回りも二回りも成長しました。それは全てほしぐもちゃんをエーテルパラダイスから連れ出したリーリエちゃんの勇気ある行動から生まれたものです。リーリエちゃんのいう通り、ほしぐもちゃんを連れ出して良かった。
とびっきりの笑顔でほしぐもちゃんを託される主人公。エンディングでもそうですが、別れの場面でこの笑顔を出せるリーリエちゃん強い。
母親の元へ向かうため、ほしぐもちゃん、主人公と別れようしますが…。
結局主人公のところへ戻ってきてしまうリーリエちゃん…。ここはもう涙で前が見えなくなりつつも何とか撮ってる状態。
何度も言ってきたように、伝説のポケモンに進化したとはいえ、リーリエちゃんにとっては、これまでずっと側にいて旅をしてきたあのほしぐもちゃん。寂しさと心配をリーリエちゃんが抑えきれなくなったこの瞬間、僕の涙腺は完全に崩壊しました…。
しかし、寂しさを何とか堪え、リーリエちゃんはまた歩き出します。そして、最高の笑顔で主人公とほしぐもちゃんにアローラ流の別れの挨拶。
この時、リーリエちゃん行かないでえええええええええええええ……と心の中で叫んだプレイヤーは多かったはず。しかし、これはまだ序の口。チャンピオンになればまた一緒に旅ができる……私はそう信じて疑いませんでした。まさかこの後、リーリエちゃんがアローラを離れることになろうとは。
というわけで、次回ついに最終回。エンディングのリーリエちゃんを画像で振り返っていきます。お付き合いいただきありがとうございました……………
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お 前 ず っ と 見 て た の か よ
主人公とリーリエちゃんとほしぐもちゃん、3人だけの時間だと思ったのに…。