【※ネタバレ含む】リーリエとの旅のアルバム エンディング編
注意:みんなポケモンサンムーンをクリアしてる前提で書きますので、ゲームクリアしてない人は読んじゃダメですよ!byリーリエ
チャンピオン目指し、主人公はポケモンリーグのあるラナキラマウンテンへ。しかしその前に、リーリエちゃんの様子を伺うため、エーテルパラダイスに向かいます。が……
まさかの面会謝絶。家族総出で看病しており、どうやらルザミーネの容体は予断を許さない状態のよう。
寄り道を終えリザードンに乗ってラナキラマウンテンへ。すると…
え?
礼をいうため待っていた…?看病してないよね?グラジオ絶対看病してないよね??
しかも下で待てばいいのに、わざわざカッコつけるためにリフトに乗って上から登場。主人公が来るまでずっと見張って、スイッチ押すタイミング見計らってたんだろうなあ。
雪降ってたし、たぶんこの後風邪引いてグラジオも看病されたと思う。やっぱりグラジオはネタキャラ。
そしてグラジオを撃破すると、主人公にリーリエちゃんからの伝言を告げます。
うおおおおおおおおおおお!これは本当にテンションが上がりました。そうですよね、世界で一番のポケモントレーナーだと思っているからこそ、大事なほしぐもちゃんを託したわけです。
自分のことを世界で一番のポケモントレーナーだと思ってくれているリーリエちゃんを、ほしぐもちゃんを託してくれたリーリエちゃんを、裏切る訳にはいきません。
リーリエちゃんに吉報を届けるため、リーリエちゃんを笑顔にするため、なんとしてでもチャンピオンにならなければならない。僕は過去のプレイしたポケモンシリーズ史上最高のモチベーションを持ってポケモンリーグに臨みました。
ポケモンリーグでは、これまで主人公が出会ってきたキャラ達が、四天王としてパワーアップした状態で主人公の前に再び立ちはだかります。
誰?最後の人誰??
しかも戦闘中ずっとしゃがんだまま動かない。なぜグリーンの起伏読む時のポーズをチョイスしたんだカヒリ!他にもっとあるだろうカヒリ!!
……まあ、終盤色々突っ込みどころはあったものの、最後ククイ博士を撃破し、無事アローラ地方の初代チャンピオンに。
リーリエちゃんに「世界で一番のポケモントレーナーです」って言われて頑張らない男がいますか?チャンピオンにならない男がいますか?いや、いない(反語)
そして、初代チャンピオン就任を祝うお祭りがリリィタウンで開催されることに。そこにはリーリエちゃんの姿も……というわけで、ここからが本編ですw
笑顔で祝福してくれるリーリエちゃん。そうです、この笑顔が見たくて僕はアローラ初代チャンピオンになったんです。
主人公と出会い、旅ができて本当によかったと言ってくれるリーリエちゃん。こんな可愛い笑顔で言われたら嬉しいなんてもんじゃありません。
そしてその言葉、そっくりそのままリーリエちゃんに返したい。アローラに来てよかった。リーリエちゃんと出会い、旅ができて本当によかった。ポケモンサン・ムーンを買ってよかったと心から思いました。
守り神カプ・コケコに島巡り達成を報告するため、戦の遺跡へ行くことに。
戦の遺跡前の吊り橋にて。主人公と出会った時のことを懐かしむリーリエちゃん。あの時自分では何もできなかったリーリエちゃんが、ここで主人公と出会い、一回りも二回りも成長してまたここに戻って来ました。とても感慨深いシーンです。
例のポーズをとり、戦の遺跡へ向かいます。もちろん、吊り橋も楽々クリア。ホント成長しましたね…。
カプ・コケコに感謝の言葉を伝えるリーリエちゃん。そしてこの後、チャンピオンにしかできない挨拶というなかなかの無茶振りをされますが、ポケモンを回復するポーズが可愛いから許す。
この後カプ・コケコと戦闘になり、戦闘終了後リーリエちゃんに言われて祭りに復帰。主役なんやからさすがにバレてるやろ…。
バレてへんのかい!!みんな祭りの目的を完全に忘れてる感。
そして、全リーリエヲタが悶絶した(?)シーンへ。ここで名曲しんみリーリエが流れ出します。しんみリーリエとかいう名シーン専用曲。
「いつまでも なにがあっても あなたは あなたの ままで いてくださいね」、主人公を心から尊敬していることが窺える台詞ですね。リーリエちゃんも、主人公の笑顔に照らされ、がんばリーリエへと変身し、一段と輝きを増したわけです。ありがとう主人公。
ルザミーネの容体は少しずつ回復してきているようです。お祭りに来ようとしてるあたり、改心の兆しも見られているようです。良かった良かった。
そしてこの後の展開に全リーリエヲタが悶絶…。
少し考え込むリーリエちゃん。
急に距離を詰めるリーリエちゃん。
リーリエちゃんこの後何を言うんだろうかとこっちまでドキドキしてきます。が…
突然上がった花火に気を取られる二人。
リーリエちゃんだけが主人公の方を向き直し、
何か言いたい気持ちを抑えるように首を振り、
納得したように笑顔になるリーリエちゃん。結局、何を言いかけたのかは謎のまま祭りは終わりを迎えます…。
ええええええええええええええええ!何を言いかけたんだリーリエちゃん…と僕は悶絶しました。同じような気持ちになったリーリエヲタも多かったと思います。
この時何を言いかけてたのか、私はこう推測してます。
言いかけるシーンの前のセリフを振り返ると…
と言っていることから、おそらく母ルザミーネに関連すること。推測ですが、この時点で既に、母の病気を治すためにカントー地方へ向かうことを決めていたと思われます。
しかし、ただカントー行きを告げるために、わざわざ距離を詰めることも、言い澱むことも無いと思います。
おそらくここでリーリエちゃんが言いたかったのは、「カントー地方へ行くから一緒に付いてきて欲しい」ということだと考えてます。他の方の考察は見てませんが、おそらく最も一般的な説なんじゃないかなあと思います。要するにこれですね。
この夢を叶えるため、一緒に来て欲しいと言おうとしたんじゃないかなあと。
では何故途中で言うのをやめてしまったのか。
あの時上がった花火は、言うまでもなく主人公の初代アローラチャンピオンを祝うもの。つまり、主人公は歴史に残るチャンピオンであり、もはや自分のワガママで連れ出していい立場の人間ではない……そう考え、リーリエちゃんは一人でカントーへ行くことを決めたと推測してます。
嗚呼、リーリエちゃん意を決して言ってくれればなあ。僕はこう返したい。
「僕はリーリエの笑顔がまた見たくてアローラの初代チャンピオンになったんだ。だから、リーリエがカントーに行くと言うのなら、初代アローラチャンピオンなんて称号は捨ててリーリエに付いていくよ」…と。
祭りの翌日、カントー行きの船に乗り込もうとするリーリエちゃんを見送るため船着場へ。ハウに言われて行くぐらいだから、主人公には何も告げなかったんでしょうか…。
遂にリーリエちゃんがトレーナーになる決心をしたようです。そしてこのがんばリーリエのポーズ!トレーナーになるという覚悟を感じさせながらも、表情は笑顔で希望に胸を膨らませている様子が伝わってきます。ストーリーの中で何回もこの決めポーズを使ってますが、僕はこの時のポーズが一番好きです。
絶対に、絶対に帰ってこいよリーリエちゃん!ずっと待ってるからな!
そしてリーリエちゃんからピッピにんぎょうを貰います。メレメレ島編でも触れた、ロフトに置いてあるこのピッピにんぎょうです。
使うのもったいなくてずっとバッグの中にいます…。
そしてリーリエちゃんはさよならを告げ、カントーへと旅立って行ったのです…。できるのであれば、一緒に船に飛び乗ってカントーへ行きたかった…。心にぽっかりと穴が空いてしまいました。
そしてエンドロールへ。
エンドロールの始まりの絵。左上にリーリエちゃんが使っていたリュックがあり、リーリエちゃんに一個の荷物が届くところからスタートしているようです。つまり後日談みたいな形を取っててこれがまた泣ける。
カントーへ行ってもリーリエちゃんとやりとりしてるんやなあと。この後エンドロールに何枚か写真が登場しますが、おそらくハウが音頭を取って主人公とロトム図鑑が各地を巡って写真撮ってってやってるんやろなあ……みんなリーリエちゃんのこと全然忘れてなくて、リーリエちゃんのためにみんなが協力してるんやなあと思うと涙が止まらない。
そして最後はリーリエちゃんのモノローグ。
リーリエちゃんとほしぐもちゃんが抱き合ってるかのような写真。ほしぐもちゃんと別れる時ですかね。リーリエちゃんとほしぐもちゃんとの絆を感じるこの写真で涙腺が完全崩壊しました(T_T)なんなら、今この画像を見たことでまた泣いてる。
リーリエちゃんがトレーナーになるなら、カントーへ行くリーリエちゃんにほしぐもちゃんを返したかった。僕の手元に置いとくより、リーリエちゃんとカントーを巡った方がほしぐもちゃんにとっても良かったんじゃないかなあと思ってしまいます…。
そしてTHE END。荷物にはしまめぐりのあかしが同封されていたようです。カントーを巡るリーリエちゃんのために主人公が送ったのかな?そして、一番上にある写真を見てまた涙がほろリーリエ。ハウオリシティでロトム図鑑が撮った集合写真。リーリエちゃんもこれを見てアローラでの日々を懐かしんでいるでしょう…。
というわけで、リーリエとの旅のアルバムも今回で最終回。いかがだったでしょうか?皆さんのリーリエちゃんとの旅の記憶を呼び起こす一助となれていればこれほど嬉しいことはありません。
最後はリーリエちゃんへのメッセージで締めたいと思います。
モノローグでの言葉を、そっくりそのままリーリエちゃんに返します。
「あなたに あえて よかった」
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!